2019.10.10
「TOUCH」写真展開催まで。その2(写真、映像編)
なんと、10月12日からのTOUCHの写真展まであと2日。。
周到に準備してるつもりでも何かとバタバタしてしまう。なんでや?
ちゃんとやってるんか!自分に問いつつ。まっどうにかなるでしょう。笑。
70%ぐらいできてます。
今回は写真と映像のお話。
写真は一緒にやっているカメラマンにとってもらい、
撮れた写真を見て、僕がセレクトして実際の展示用のプリントにしたり、
何か別の方法で使ったりするのですが。
まず、その写真をセレクトするのがめちゃ大変!
なんせいい写真が山盛りあるから。
こんな感じです。
566枚の写真からいいのを数枚選ぶって、そりゃ大変なんです。
そして、選ぶのもなかなかに大変なんですが、
きっともっと大変なのが、
僕が選んだ写真を、
使い道に合わせて多少のコントラストなどの調節をして仕上げるのもカメラマンの役割だったりして、
多少の調節であれそれですごく雰囲気が変わるので、それがほんと結構な労力だと思います。
カメラマンは現場で撮影してるのが目立つからそれだけなイメージもあるかもしれませんが、
それだけじゃなく、最終的な使い道に合わせて、
写真を納品するまでの色味調節などコンピューターに向き合ってる時間が結構あると思います。
そんなことも重々承知の上でなんですが、展示用にこの写真を新たに欲しいー!
とか、
写真の販売用にこの写真も欲しいー!
とか、
思いつくままに壮絶なわがままを言わせてもらい。
写真を初期から多く撮ってもらってるのが岡田裕介氏なんですが、
GLAY,MIYAVI,浜崎あゆみさんなどの、僕なんかではよくわからぬ雲の上の人達のライブを撮影したり、
ネイチャー系の作品も多く、なんせ世界を飛び回っているカメラマンなので、
連絡すると大体海外で、
今、トンガにいるからすぐにはできません!とか、
普通に言われたり。でもめげずに
えートンガってどこーとか言いつつ、ちょっとは時差を気にしてメールしてみたりとか、
どうにかお願いーとか言いつつ。
そんなやりとりを経て、無理もたくさん言いつつ、展示、販売用の写真は出来上がりました。
ほんと感謝。
カメラマンの仕事は現場だけではなく、
撮った写真の微調節の現像までがお仕事なんですよって知ってもらいたい。笑。ほんとに。
僕のお気に入りの岡田くんの写真
なんか、こんなに笑ってもらえるなんて。
そんな美容師やってて良かったーって感じをとらえてくれるんです。
そして、映像のお話。
映像ももちろんプロの人(仲間)に撮ってもらっているのですが、
これまた、撮った映像をどう編集するかがとっても大事で、
写真をセレクトするのとはまた別次元の時間がかかります。
1本の映像を作ってもらうのに、もちろん僕も目を通しますが、
こんな感じ。
映像が214個。。
なんせ動画なので、一瞬で見れるもんでもなく、1ファイル、数秒、数分、数時間です。
これまたチェックするだけで、まー膨大な時間がかかります。
そこまでは僕も、映像を撮った人も。同じくですが、
編集する人はチェック+編集するので、想像しただけでもほんと膨大な労力。
僕はチェックして、ああしたら、こうしたらって言ってるだけで、仕上げるのは映像を撮った人。
一体どうやってるの?ぐらいに、いつもいい感じに仕上げてくれますが、きっと夜な夜なやってるはず。笑。
ありがとー。
これまた感謝。しかありませぬ。
そんな今展示用の映像を作ってくれているのが、加藤大将氏。
あんまりピンとこない単位ですが、TOUCHシリーズの映像の総量だと、
3.73テラバイトの映像があります。
3.73テラバイト分の愛情が僕にはありまして、なんとなく、とてつもない量なので。
最近活躍のラグビー見てて思うのですが、あのスクラムと雄叫びと同じく、
勝手に。
もはや。
戦友です。
ほんと皆んな、いろんな人、に助けられつつ、僕一人ではできないことが、
協力してくれる人達のおかげでなんとか形にできているなと。そんなお話でした。
なかなか言いにくいことですが、この場を使わせてもらって。
そんな彼の作った映像をついさっきYOUTUBEにアップしましたので、是非ー!!
ちなみに展示に合わせて、続々動画をアップしますので、それもお楽しみに!!