2013.03.01
航空性中耳炎。
旅のちょいとアクシデント編。
まあブータンでは停電なんて当たり前やったんですけども、そんなのとは比べ物にならないぐらいの大変さ。
帰り。
そう。
帰りの飛行機でのちょっとした油断が、、、原因で、、、
簡単に説明ですが、
ブータンから日本までは、
ブータン→バグドグラ(多分インド)→バンコク→関空or成田
そんな感じの行程になるのですが。
バンコクまではドゥルックエアーという飛行機に乗ります。
このドゥルックエアーが飛んでる辺りはヒマラヤ山脈で、
そりゃまあ風景が見た事ないシリーズばっかりなんです。
普通、こんな風景が山盛りだったらそりゃ夢中になるでしょう。
そんな訳でハリキッテ写真を撮りまくっていたら、、、
耳抜きって作業は飛行機乗ってるときわりと大事みたいなんですが、
すっかり忘れるぐらい風景に魅了されていたところ。
はい、
ちょうどインドに着陸態勢に入った頃、、、
突然襲ってきた
耳、
激痛。
以前にもおんなじのやったことあるんですが、
僕の場合はもはや激痛が始まった頃には時既に遅しでして、
もはやとうてい耳抜きなんてもはやできませぬ状態。
空気の圧がグイグイ押し込んできて抜きたいもんも抜けない感じになるんですね。
はい。皆さん気をつけましょう。
これを、タイトルにもございます。
『航空性中耳炎』といいます。
そんな訳で
帰り道。そんな病になりました。
さすがに、ここ↓インドの空港に着陸した頃にはかなりへこみました。
この病気何回もしてるので、ある意味慣れてて
もはやすでに諦めてまた写真撮ってましたが。
そして、
バンコクに着いて時間があったので、外に出てカレーやあれやこれやと食べた後。
空港に戻ると、
なんか、まさに利用しろとばかりに飛び込んできた『ホスピタル』
中耳炎のままさらに日本まで飛行機乗る必要があるので、
タイのアジアンパワーで奇跡の治療法とかあったり!?
とか、若干期待したり、
あ海外の空港で治療なんてネタ的に面白そうと、
ある意味、人体実験な気分もふまえて乗り込んでみたところ、
空港内の治療する施設をまあ親切に案内してもらったので
行ってみました。
↓こんなところ。
海外でこんな治療したらどんだけお金かかるのか?と思いつつ、
visaとかクレジットカードな看板あったのでまあ最悪どうにかなるかとおもって診察してもらう。
体温と血圧をはかるところまでは良かったんですが、
そこからが問題で、
英語かタイ語?での問診始まりまして。
そんなもん、僕の語学力ではスムーズに伝達できる訳もなく、、、
ハチャメチャでお互い困ってると、
おそらくネットの翻訳サイトとかを利用したことある人はいると思うのですが、
なんと、それを使ってのやり取りが始まりまして。
タイ語から翻訳された日本語には
『耳が爆発?』
てなってました。
いや、
まあ、うん、そう、結構そんな感じやし、
そこまで遠くないんやけども、、、しかし爆発ときたか〜ちょっと近いようで、
いや、やっぱり爆発ってなんか大きくニュアンスが違うんやけど!!!
大丈夫かいな!!!
とかそんな、冷や汗もんの、なかなかのオモシロやり取りありまして、
最終的には僕もキーボードをとりあげて、色々タイプしたりして、
気圧ってワードをお互いが認識でき、
そこからはまあなんとか、共通理解が発生しスムーズに進みなんとか事なきをえたという。
そんなお話でした。
海外で病気などはしないように気をつけましょう!!!ほんとに!!!
最後。
そこで処方されたお薬など。
ここにきっと僕の症状が載ってるのかと。
ちなみに650バーツでした。2000円ぐらいかな。ビビってたよりは安くてよかったです。
もらった薬その1
日本に帰ってもちろんすぐに病院行きましたら、
これはいわゆる痛み止めらしいです。
その2
こちらは若干の疑惑ありの薬なんですが、
日本だとまだ未認可な薬らしく、効能は忘れましたが、
この薬を大量に日本で飲んだりすると麻薬的な事にもなるらしく、
捕まらないように気をつけなはれと日本の先生に呆れられながら言われました。
以上。旅のアクシデント編でした。
ちなみに今は耳なおってますが、
↑の薬飲んでも特に期待していた奇跡の変化はございませんでした。はい。