2013.04.26
こだわり。好み。
先日。写真↑の右側の色ぐらいに染めたお客さんがいました。
こんな感じのダークなグレーに染める時、アジア人の黒髪の場合、
ダークグレーのヘアカラーの薬で染めたからって、全然なりません。
では、どうするかといいますと、
↓これぐらいの色かもう少し薄い黄色になる迄、脱色します。
普通は2回ぐらいは脱色を繰り返さないとなりません!
そこまでやってから色をつける。そんな段取りでやるんです。
ここまで脱色すると多彩な色が表現出来るようになるので、
例えば、
↓こんな感じにアジア人的には憧れる、西洋人な雰囲気の色にも調合次第で自由自在。
しかし、今回のお客さんは↑のような優しい色味はよしとせず。
たっぷり脱色する必要はあるけども、
仕上がりの色としては非常にシックな色(ある意味元の黒に近い)を目指した訳で、
なんだかその大変な行程も含めて、美容師側としては非常に
こだわりといいますか、好みといいますか、
そんなのを感じたと、そんなお話でした。
こだわられたり、難しかったりすると、不思議とハリキリパワーが出てくるもんです。
ですので、いつでもどうぞ!
あっ、だけど皆さんお手柔らかにお願いいたします!!!
それと、GWは混んでるでしょう?とよく聞かれますが、
休みが多いだけあってそれなりに皆さん分散することも多いので、
ご連絡頂ければ、それなりご希望に合わせてに対応させてもらえるかと思われます!!!
お待ちしております!!!